ED BICKERT ANALYSE





エドのとてもユニークなアプローチです。 短2度という最も狭いインターバルの和音から、 音がどんどん下がってC音まで行き着いています。 もし1つずつにコードネームを付けるとしたら、 Ebm7(9)、Ebmで1小節目、Ebm7 Ab7が2小節目。Dm7が半拍ならぬ1拍早く入ってきます。 そして次も7thコードの長3度音、つまりG7のB音へ向けて下降していく見事な音の流れになっています。



エドはメロディックに演奏する際、裏拍を効果的に使用しています。 和音を出すタイミングとして半拍早く入ることはとても重要です。 いつも半拍早くアプローチできるように練習すると良いでしょう。



このポリリズム・フレーズでは3拍というリズムを4拍子の中に入れて演奏しています。 この手のフレーズをマスターするには、まず視覚的にリズムを読み理解すること、 そして何度も何度も演奏して身体に別のリズムを取り入れることが必要になります。




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