ようやく涼しくなってきましたね。バード・ジャズギター大学は早いもので9月末で第1期生が2年修了、そして11月末で第2期生が修了となります。ジャギ大では「習得の順序」を重視しているため、情報が錯乱しないように各期のフォーラムは独立していますが、2年経過後は卒業生アカウントとして統一されます(カリキュラムを実際に修了していなくても)そして今後も無料で大学に在籍可能です(研究室を含めた、今後追加予定のコンテンツを除く)何年かかっても構わないのでジャズギターをマスターしてくださいね!
2024年10月29日より、Mistletoe Music Schoolでカリキュラムを修了した生徒様にもご案内を開始しました。
Mistletoeの受講生をご案内する際に書いた「教室の成り立ち」を少しご紹介します。
関東→神戸
ギター教室を開校して20年、1000名以上の生徒さんを指導してきました。これまで生徒さんが壁にぶつかる度に一緒に改善方法を模索しながら、ジャズギター習得のためのカリキュラムを作りあげてきました。関東では「山田忍ギター教室」でした。10年前(2014年)神戸へ移転する際に「Mistletoe Music School」としてスクールを開校させました。
「Mistletoe」は「ヤドリギ」を意味します。幸運をもたらす神聖な樹であるヤドリギは、クリスマスに束にして飾ると家を守ってくれる。そんな言い伝えがあるようです。このヤドリギの葉っぱを見てください!
人と人が手を繋いでいくようにしてヤドリギは成長していきます。「自分のスクールもそうやって大きくなって欲しい!」そんな願いを込めてデザイナーさんにロゴを作ってもらいました(下記)ロゴの中央には私が20年間愛用した「Fujigenのフルアコのヘッド」を入れてもらいました。ギターを通じて受講生同士がどんどん手を繋いでいって、Mistletoe Music Schoolは大きくなっていきます。
Mistletoe Music School
20年が経ち、最近では受講生が壁にぶつかったとしても、これまで受講いただいた1000名の誰かと同じ悩みになっていることが多く、カリキュラムを追加・差し替えすることはあっても、内容を大きく変更させることはなくなりました。そこで「このカリキュラムをしっかり動画として残しておこう!」と2022年から制作が始まりました。
神戸→オンライン
バード・ジャズギター大学
上記オンラインのジャズギター大学のロゴには、「ヤドリギ」の葉も描かれているのが分かりますか?ヤドリギは寄生植物なので、地面に根を張ることはありません。その代わりに「レンジャク」という鳥が花粉を運んでくれるのです。トサカがとてもかっこいい&かわいいですよね!
「バード・ジャズギター大学」の名称「バード」は、この「レンジャク」とビバップの創始者であるチャーリー・パーカーの相性(バード)からきています。(ハーバード大学みたいでかっこいいでしょ?笑)そして大学のキャラクター(バードくん)。気付いた方もいらっしゃるかも知れませんね。
これ↓(チャーリー・パーカーのCDジャケ)
一緒に練習しましょうよ!
最近では、YAMAHAのSYNCROOMを使用してご自宅に居ながら、一緒にセッションできるようになりました。セッションというと大袈裟ですが、同じ大学メンバーで「一緒に練習」できたら最高ですね!