7/11レッスン配信・7期生レッスン配信(7/10)・セッション8/16開催決定・研究室コンテンツ続々追加中! Lesson Room

更新情報【2025年7月】

 毎日暑いですねー。まだ7月に入ったばかり、8月はどうなってしまうのでしょう?私は5時起きですが、休みの日は4時台に起きて夜明けの時間にワンコの散歩に行ってます。(それでも汗かきますけどね。)ジャズギター大学の新プロジェクトの制作を開始したため、禁酒をして、甘い飲み物・炭酸もすべて絶っています(お盆休みまでは頑張りまっす)そして筋トレ再開。正直、熱が冷めてしまった筋トレですが、健康維持程度には続けたいので、マッスル・メモリーがどの程度あるのか楽しみです。片手30kg程度のダンベル・プレスはまだいけました。

お悩み事例紹介

 毎期、同じような質問を受けます。よくある質問をまとめました。自習室のトップにあります(受講生限定)ので見てみてくださいね。他にも沢山ご質問をいただいていたのですが、『上級レベルの質問』や『ライブ配信の内容に関する質問』は対象者が限定されるため掲載しませんでした、ご希望に添えずすみません。次のライブ配信で遠慮なくご質問くださいね!同じ内容であっても何回でもお答えします。

新プロジェクト

 今回、制作を開始したのは「超ビギナーの方に向けたコンテンツ」です。ジャズギター大学のコンテンツは長年積み重ねてきた知識の集大成でもあり、本格ジャズギター道です。初心者からを対象にしていますのでジャズ未経験でも進めていけるのですが、第3期生まで期間満了して「初級〜中級レベルにまだ足りない部分がある!」ということに気付きました。そして、実はそれこそが「なんちゃってジャズギター」なのではないか?という考えに至り、「なんちゃって」に本気で向き合いました。初心者用の教則本やYouTubeはたくさんありますが、同じことをやっても意味がありませんし、本格ジャズギター道に進むことを前提とした地盤作りができる「超初心者用コンテンツ」でなければ意味がありません。YouTubeで公開していたビギナーシリーズよりも入り易いものになりそうです。公開は早くても年末ぐらいになります。

上手な方が増えてきたよ!

 コロナ禍以降のレッスンはずっと受講枠の空き待ちの方がいる状態なので、新規でご案内できるのは年に3名(多い年でも5名程度)で、あとは不定期でご案内する状況が続いています。新規のご案内が少ないからか、最近在籍している生徒さんのレベルがめちゃくちゃ上がってきているのを感じます。ビバップ13曲のカリキュラムを終えてからも、美味しい情報満載!どこにも載っていない最新のジャズ技法を体系立ててレッスンしていきます。ジャギ大でも期間満了したあと、総復習をしたのちに受講できますのでお楽しみに!

導入してよかったもの5選(受講生の声)

やまだ

先日、ジャギ大内でお悩みを募集したところ、5期生の78tchさんから生の声をいただいたのでご紹介します!以下、78tchさんの文章です。

 もともと地元の音楽教室に通ったり、別のオンラインスクールに入ったりしておりましたが、伸び悩みを感じ、もっと深く音楽とギターを理解したいと願い、ジャギ大の門を叩きました。そんな動機なものですから、正直、これまでジャズは通っておりません。いま少しずつ聴いて、まだ見ぬ愛聴盤を探している最中です。そんな私ではありますが、ジャギ大に入ってから、

「山田先生におすすめいただいたり、そういうわけではないけど導入してよかったもの5選」

と題して、愛用品をご紹介したいと思います。

1位:フルアコ(Ibanez AFC151-DA)

 ジャギ大に入った時点で、ギターはレスポール、ストラト、335、シルバートーン1448と4本持っていたのですが、中級のマルチエフェクターを買っても、真空管アンプを買っても、いろんなペダルを買っても、自分で納得のいく音というのは出ませんでした。自宅では大音量を出せないということもあり、毎日の練習を気持ちのよい音でする方法はないものか、といろいろ試行錯誤していたのですが、対面レッスンで先生のMoffa Guitar の豊かな響きを生で聴いて、どうしてもフルアコが欲しくなりました。とはいえいきなり何十万円というのは買えないのでいろいろ調べた結果、VOX の**Giulietta かIbanez AFC151が手頃であるとわかりました。試奏しようと梅田や心斎橋の楽器屋さんを何軒も歩き回ったのですが、どちらも店頭には置いておらず、結局実物を見ることなく家族には内緒でネットでポチりました。結果、アンプ直でもとても気持ちよい音がして、値段が何倍もする手持ちの他のギターよりもむしろ気に入ってしまいました。とはいえ、もっと私が上手くなって、ほかのギターもちゃんと弾いてあげたいなと思っております。**

2位:Guitar Pro

 読譜、書き譜のレッスンにあたり、どうしてもデジタルで手早く譜面を作成したいのと、書いた譜面が思った通りのメロディというかリズムなのかを確認したくて、いろいろ試しましたが、GuitarProに行き着きました。特筆すべきはやはりその入力方法で、Tab譜上でフレット数をテンキー入力できるため、マウスクリックで入力する一般的な方法とは段違いに手早く入力することができます。

 また、私はMacOS版とiPadOS版とAndroid版を導入したのですが、iPadOS版とAndroid版は、gpファイルを表示することはできるものの、新規作成や編集はできません。その代わり、NotePadという、簡易版のTab譜ファイルを作成することのみできます。NotePadは簡易版のため、機能がかなり制限されるのですが、「情報→輸出(エクスポート)→GPへのエクスポート→プレイヤーで開く→情報→スコアをエクスポート→メールで送信」としてMacで開くことで、GPファイルとして編集することができるようになります。

 最初、「メールで送信」がエラーになってうまくできなかったのですが、Apple純正の「メール」アプリをインストールしてアカウント設定すると、メールアプリで添付ファイルとして送信できるようになりました。Gmail アプリとかでは「メールで送信」が機能しないようでした。なおこの問題は、Android 版では発生せず、すんなりと「メールで送信」できました。これにより、スキマ時間などにAndroidスマホやiPadで譜面をメモし、仕上げはMacでやる、ということができるようになりました。おすすめです。

日本語のマニュアルの場所がわかりにくいので、ご参考までにシェアします。

https://www.guitar-pro.jp/content/files/GP8_user_guide.pdf

3位:ルーパー(BOSS RC-5)

 自分でバッキングを弾いて、それをルーパーで流しながらテーマやソロを練習するのはめちゃくちゃ楽しいですよね。ジャギ大に入る前にも、マルチエフェクターなどのルーパー機能は使ったことがあったのですが、小節感が皆無であったため、何度挑戦しても、とてもじゃないですが伴奏として使えるようなテイクが録れずにおりました。この機種の良い点は、ペダルを踏んだ瞬間に録音が始まるわけではない「カウントイン機能」と、録音の終わりにもう1回ペダルを踏む必要のない「録音小節数指定機能」があるため、前もって16小節などと設定しておけば、ペダルを踏んだのちギターを構えて、カウントを聞いてから演奏を始めればよく、16小節演奏したら自動的にループ再生が始まるので、とても気持ちよく練習ができます。最近ようやく、何度もやり直さなくても、一発で伴奏として使えるテイクが録れるようになってきて、練習の相棒として手放せなくなっています。自分の演奏を録音して聴くというのは、最初はとても苦痛でしたが、続けていると、とても効率のよい練習であるな、と感じるようになりました。おすすめです。

4位:Goodnotes

 GuitarProで作ってPDF化した五線譜・Tab譜に書き込みをする手段を試行錯誤していたのですが、山田先生に「Goodnotes使っている人、多いですよ」と教えていただき、導入しました。対面レッスンで山田先生が板書されたメモをAirDropでいただけるようになったのもとてもうれしいです。iPad で手書きメモを書くかな、と思ってApplePencil も導入したのですが、手書きだとどうしても字が汚くて読みにくいため、可能な限りデスクトップ版でキーボード入力するようにしています。

5位:iPad Air 13(M3)

 もともとiPad Air mini(第6世代)は持っていたのですが、楽譜を見たり楽譜に書き込みしたりするには少しでも大きな画面のほうがいいかと思い、家族には内緒で導入しました。結果、十分大きいのはいいのですが、手で保持するには重すぎて、11インチでもよかったかなぁ、と思ったりしています。このバランス感は、買って所有して普段使いしてみないことには、なかなか店頭で一瞬触っただけではわからないのではないかと思います。

まとめ:

 レッスンのなかで、「言語学習と似ている」という言葉がよく出てきます。読譜、書き譜をする方法を試行錯誤していて、GuitarProやGoodnotesに行き着いたとき、「まるで文字の読み書きができるようになったように、書き残された音楽を読み取れるようになった、また自分の音楽を書き残せるようになった!」と感じて感動しました。(そのころちょうど「チ。地球の運動について」を観ていたので余計にリンクしました。)また、ジャギ大はゴールではなくて「自力で分析をし、練習方法を模索できるようになるちからをつける」のが目的であるともおっしゃっていたかと思います。やはりそのためには、読み書きができて読み取れる、書き残せるということがとても重要なのではないかと思いました。読譜、書き譜で苦戦しておられるかたは、ぜひ、GuitarProとGoodnotesの導入を検討されるとよいと思います。合同練習に限らず、このあたり、Syncroom で勉強会などできたらいいかな、と思っております。以上です!

やまだ

環境を整えると驚くほど効率よく学べますよね!

卒業生の声を募集中

 上記、78tchさんのコメントをいただいて、「そうだ!教室でも受講生のHappy Voiceをご紹介しているので、ジャギ大でもやろう!」と思いました。期間満了した第1期〜第3期のみなさまー!卒業生レッスンルームで「卒業生の声」を募集していますのでご協力いただけたら嬉しいです。もちろん、お時間を頂戴するのでお礼のサービスもございます。よろしくお願い致します。

ということで、夏バテしないように気を付けながら、

今月もいつも通り

「未来を夢見て、仕事をしていきます!」

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