早いものであっという間に1月が終わってしまいましたね。X(Twitter)でも紹介しましたが、久し振りに教則本を購入しまして、SNSの更新をしっかりサボってギターを楽しんでいます(笑)まだまだ知らないことがあるから楽しいんですよー。そんな状態なので、大学のコンテンツ更新は少しゆっくりとなっていますが、少し方向性を考えているところでもあるので、いつも通りに焦らずコツコツいきます。
今夜一緒に練習しませんか?
「同期生ごとのほうが悩み相談ができるだろうし、先のカリキュラムを見れないようにしているのに、内容が分かってしまったら面白くない!」とSYNCROOMのセッションフォーラムは卒業生だけにしていたのですが、Xで仲良くなっているジャギ大生も多数いらっしゃいますし、大学にも先輩・後輩の関係って普通にあるものだと思いました。まだまだ、SYNCROOM セッションの参加人数が限定的なため、「SYNCROOMのお誘いフォーラム」の対象をジャズギター大学の全校生にまで拡大しました。(各期のレッスンルーム内に入口があります)
う〜ん、これだとメタバース内での発表会はもう少し先の話になってしまいそうだ。
卒業してからが、本当のスタート
今月から卒業生を対象としたプライベート・レッスンのご招待を始めました。ジャギ大カリキュラムの理解が不十分な内容を補うとともに、一緒にセッションをしてジャギ大で学んだ技法を実践で使えるものへと昇華させていきます。ジャズ会話力の向上が目的です。レッスン枠は数日で定員となりました。ありがとうございます!空き待ちは可能ですので、卒業生の方はお気軽にお問い合わせくださいね。
ー ジャズは日々進化している ー
ジャズを発展させてきたビバップ・ミュージシャンの魂は今もなお引き継がれ、時代とともに進化を続けています。ジャズギター大学の全96回のレッスン内容はジャズ生誕の年といわれている1917年から1960年頃までのビバップ・ジャズの技法。情報公開率100%で出し惜しみすることなくお伝えしていますが、ジャズはそこから60年以上も経過していますからジャズギター道としては実はまだ道半ば。おそらく私の全知識のうちジャズギター大学でお伝えできているのは50%程度かと思います。私自身も日々学んでいますし。
ビバップ以降のジャズ(モード→フュージョン→コンテンポラリー→新時代のジャズ)の技法は、ジャズギター大学院として追加コンテンツを制作する案もありましたが、内容が非常に高度で難解なこと、正誤のあるものではないこと、受講生の技術が伴っているかも重要なことから、会話をしながら進める形としました。ここからは、教則本やジャズ雑誌でもあまりお目にかかれない内容となっています。顔を合わせて師弟関係を築くことができる皆様へ伝授したいと思っています。